本日、某テレビ局の「世界の街道をゆく」にてBGMで流れていたので、ふと思いつきRe-Up。
その曲は、ギリシャの「Aphrodite's Child」三作目にしてラストアルバム、1971年発表2枚組全24曲の大作「666(邦題=アフロディーテス・チャイルドの不思議な世界)」の7曲目「Aegian Sea」。
タイトル通りエーゲ海に面したギリシャの街道を紹介した番組であった。
以前にも紹介したが、このAphrodite's Child。メンバーはキーボードのVangelisを中心とした4人。
Vangelisといえばプログレファンなら周知で、一般的には映画「炎のランナー」、「ブレードランナー」、更には日本の「南極ランナー」・・・ではなく「南極物語」のテーマ曲を作った人、と言ったほうがわかりやすいかと。
そのアルバムの内容はといえば映画のようなキーボード中心ではなく、しっかり?バンドしてます。
で、この「666」は、ヨハネの黙示録第13章をモチーフにしたコンセプトアルバムのようだが自分にはそんなことはさっぱり。
しかし、曲としては非常に面白い。聴けば聴く程「不思議な世界」へ導かれること必至!
中でも「∞」という曲はいろんなサイトで紹介されていて、不思議というかなんとも・・・。この曲のヴォイスは女優のIrene Papasらしいのだが、女優根性を見せつけられた(聴かされた)というか、すごいの一言。
決して外に音が漏れないよう、更には小さい子には絶対聞かれないように気をつけなければならない危ない名曲である。
とにもかくにも、Aphrodite's Childの曲をBGMに使ったところが某テレビ局のスタッフ、マニアック(笑
しかし、その曲は残念ながら自分的に、あまりエーゲ海を思い浮かばせない・・・。(あくまでも主観です)
0 件のコメント:
コメントを投稿