2011年2月19日土曜日

Cano

 模様替え一発目。
カナダのグループCano、1977年発表の2nd「Au Nord De Notre Vie
音的にはプログレ色を感じさせるフォークロック。
ケベック州出身故か、歌詞はフランス語。
なんと言っても、Female VocalのAndre Paiementが絶品!
かといって単なる女性ヴォーカル中心のバンドではなく、演奏もかなり凝っていて聴きごたえ充分。

1曲目「Che-Zeebe」、アコースティックギターの入りから、いかにもフォークロック的雰囲気だが、途中エレキのソロへとややアメリカ的に。
が、その後いきなりの変拍子からヴァイオリンとエレキ、更にはヴォーカルが絡み、なんともいえない落ち着いた程良い盛り上がり。雄大な大地を思わせるなかなかの曲。
3曲目の「A La Poursuite Du Nord」もその雰囲気を保ちつつ、
後半の5曲目「Mon Pays」、6曲目「Frere Jacques」の2曲は絶品。
前半とは少し違った雰囲気のジャジーな感じ。大人な感じの名曲2曲。
この2曲だけでアルバム1枚分の価値がある程の、我的は大好きな曲である。
ラストの「「Spirit Of The North」」は少しポップ寄りも、盛り上げ曲でいかにも〆って感じで良。

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